PYNTORI’s diary

マトハズシのイグノーベル

Homecoming

この連休を利用して実家に帰省しようと思います。とよく聞こえてくるシーズン。私もその内のひとりです。会社の上司にはそう伝えました

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photo by buck82

 

帰省を辞書で調べると、故郷に帰ること、また父母を見舞うこととあります

 

私の場合ひとり暮らしをしていて、実家へは車でも電車でも約1時間の25km圏内。果たしてこの短い距離を帰省と言っていいのか?確か先月も帰ってるし、県もまたがないし、大型連休の時だけ大袈裟すぎやしないか?しかも故郷なんて言える山や海もない普通の住宅街だしなー、、と疑問に感じ帰省という言葉の使い方について考えてみます

 

今は携帯電話の普及で両親の安否はいつどこにいても確認をすることができますので、やはり距離感を主な定義として使い分けるとしっくり来ると考えます

 

例えば以下の3点何れかに当てはまる場合は帰省となる

新幹線飛行機を使う

2 片道2時間以上

半年以上帰っていない

 

当てはまらない場合は以下に改め、帰省とは差別化する

帰省だと大袈裟な感じがする人は、小帰省

帰省しても日帰りできる距離なら、やや帰省

帰省しても滞在時間が短い、ちょっくら帰省

気軽な感じをカタカナで軽く、リリターン

 

んー、でもそもそもこう考えるのは、理想の帰省都会から故郷(田舎)へ帰るもの。しかもその故郷は自然豊かな日本の原風景が理想的この変な固定観念からの違和感が原因です。また、整理していく内にこれはただのないものねだりな気もしてきました。

ここで思い出したのが武田鉄矢海援隊の「残っている故郷があるとすれば、それはお母さん、あなた自身です」という歌詞(海援隊/母に捧げるバラード)。つまり

場所距離なんて関係ない、故郷とはなんだ

と考えにいま改めました。なので

 

特例

父母はもちろん甥や姪・おじいちゃんやおばあちゃん、兄弟、親戚、地元の友人に会うため実家に帰る場合は帰省となる

 

これですっきり。明日私は帰省します。