PYNTORI’s diary

マトハズシのイグノーベル

Ghost

今週のお題「ゾクッとする話」

もうすぐ夏本番ということで、やや怪談話を。家がお寺と神社に挟まれているせいなのか、度々奇妙な体験をするのでご紹介します。もちろんノンフィクションです。

この記事は以前書いたものの使い回しです。ちょうど今回のお題にフィットしました。

 

http://www.flickr.com/photos/14235377@N00/2690644574

photo by iDanSimpson

 

衝突回避

昼夜関係なく、自分の部屋のドアを開けた瞬間、前方に何かある、ぶつかる!という感覚になりのけぞってしまいます。反射で避ける感じ。結局なにもないんですが頻繁に起こる体験。単にビビリなのかもしれません…。

 

ぬおっとした影

夜中に帰宅した時のレア体験。自分の部屋のドアを開けると、天窓から入る一直線の月明かりを遮るぬおっとした黒い影を見ました。千と千尋カオナシの顔がないような感じです。手前から大小中と3体並んでいて、明かりを点けると消えました。未だに何だったのかわかりません

 

階段でドッキリ

昼頃だったと思いますが、階段を上る時に足を踏み外し、両手をつく状態で前に倒れてしまいました。よいしょと顔を上げると、目の前に誰かの顔があったという体験。驚いて立ち上がりましたが、その顔は目をガッと見開き、鼻がくっつく位の近さだったので性別もわかりませんでした。シワが見えなかったので割と若め?。階段という狭スペースを考慮すると、正体は絶対〝カオダケ〟だと思います。最後ふざけましたが本当です

 

階段を走る弟

夕暮れに1階のリビングで母親とテレビを観ていた時、2階からダダダダダダダダッと階段を駆け下り、玄関をガチャガチャガチャッと開け、鍵も閉めずに車のエンジンをかけブブブーンッと走り去るという音を聞きました。母親と目を合わせ、弟が慌てて出て行ったんだと話しそのままテレビを観続けました。数時間後、母親が夕飯の支度が出来たから弟を呼んできてと私に声を掛け、私も弟が出掛けたことをすっかり忘れ呼びに行くと、ベッドで爆睡中だったという体験。あれ?と気づき、さっき出掛けたかと起こしましたがNOとのこと。家族の足音は誰のかわかるし、車もあるし、玄関の鍵も閉めてありました。もちろん車が帰ってきた時の音も聞いてません。リアルなラップ現象に一杯食わされたカタチです。何より驚きだったのがこの時の母親の反応が、変だよね〜。の一言だけだったこと。薄い薄すぎるよ。

 

帰ってきた父親

子供の頃の話。父親の帰りを家族で待っていた時、擦りガラスの奥の廊下を白いズボンを履いた人が通り過ぎるのをみんなで目撃しました。父親だと思って追いかけたら、玄関から本物が酔っ払って帰ってきた。という体験。みんなでえぇ〜っと叫んだのを憶えています。

 

顔の見えない女

一番最近の奇妙な体験。雨上がりの街灯のある夜道で、言葉でうまく表現できないのが残念ですが「人間のような人」を見ました。長髪を前に垂らしているようだけど服との境目がなく、顔は黒いのか影で暗いのかよく見えません、身長は小柄で150cmくらい。女性のようだけど年齢もわからない。ホームレスようだけど洒落たヒッピーのような。見られてる気がしたので話し掛けようとして、やっぱり止めたのは正解だったかもしれません。ただならぬ感半端じゃなかった。怖っ。